IT備忘録

インフラエンジニアのIT備忘録です

Windows Server の構築・運用の備忘録

Windows Server 構築の備忘録

Windows Server のボリュームライセンスについて

購入したライセンスをアクティベーションする際のポイント

同じOSでもアクティベーションコードはエディション(StanderdとかDatacenterとか)ごとに異なるため適切なコードを入力する。

www.microsoft.com

Windows Server のエディションをアップグレードする

現在のエディションを確認

DISM /online /Get-CurrentEdition

アップグレード可能なエディションを確認

DISM /online /Get-TargetEditions

エディションのアップグレード

DISM /online /Set-Edition:ServerDataCenter /AcceptEula /ProductKey:XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX

blog.tpc.jp
Automatic Virtual Machine Activation | Microsoft Docs

プロダクトキーの設定

プロダクトキーを削除
> slmgr /upk
プロダクトキーを登録
> slmgr /ipk <productkey>
プロダクトキーを認証
> slmgr /ato

EXEファイルをダウンロードすることで実行できるコマンド

コマンド 意味
mapitool .msg→.eml形式に変換(outlook形式→テキスト形式)
nkf ファイルの文字コードを変換
gawk テキストの抽出・加工

outlook2016形式のメールファイルをmapitooコマンドでeml形式に変換可能。
ファイルのデフォルト文字コードUTF-8だったため、nkfコマンドでShift-JISに変換。

仮想マシンの自動ライセンス認証(Automatic Virtual Machine Activation)

ライセンス認証されたホストOS(Windows Server 2012 R2 Datacenter エディション)のHyper-V上で仮想化されたゲストOS(Windows Server 2012 R2 または Windows Server 2016)は AVMA の機能を使用してライセンス認証が可能。

Windows Server 2012 R2
エディション AVMAキー
Datacenter Y4TGP-NPTV9-HTC2H-7MGQ3-DV4TW
Standerd DBGBW-NPF86-BJVTX-K3WKJ-MTB6V
Essentials K2XGM-NMBT3-2R6Q8-WF2FK-P36R2
Windows Server 2016
エディション AVMAキー
Datacenter TMJ3Y-NTRTM-FJYXT-T22BY-CWG3J
Standerd C3RCX-M6NRP-6CXC9-TW2F2-4RHYD
Essentials B4YNW-62DX9-W8V6M-82649-MHBKQ


KMS クライアント セットアップ キー
KMS クライアント セットアップ キー | Microsoft Docs

Windows Server 運用の備忘録

複数台のNTPサーバを設定する

ActiveDirectorドメイン環境に属していない場合はトリガー設定を削除する。
> sc triggerinfo w32time delete
NTPサーバを複数台設定する。
> w32tm /config /syncfromflags:manual /manualpeerlist:"NTPサーバ1 NTPサーバ2",0x8 /update /reliable:yes
NTPサーバ設定を同期する。
> w32tm /resync
設定されているNTPサーバを参照する。
> w32tm /query /status

その他のNTPコマンド

Linuxクライアント側のコマンド)
#NTPサーバと同期
ntpdate IPアドレス(またはホスト名)
#同期状態の確認(ntpd)
ntpq -p
# 同期状態を確認(chrony)
chronyc tracking
chronyc sources
# 強制同期
chronyc -a makestep

Windows-NTPコマンド設定 CapmNetwork

プロキシサーバの設定

InternetExploreの設定

[インターネットオプション]→[接続]→[LANの設定]

WinHTTP Proxyの設定

設定の確認
> netsh winhttp show proxy
IEの設定をインポート
> netsh winhttp import proxy source=ie
任意の設定
> netsh winhttp set proxy proxy-server="192.168.XX.XX:12080"

リセット

> netsh winhttp reset proxy



Windows ServerとWindowsクライアント間でファイル転送する方法

実現方法は多数あるが、主に以下の方法を採用している。

net useコマンドとrobocopyコマンドを利用したバッチファイルによる実行

以下の3ステップにより実現する。

  1. net useコマンドにて接続先の対象フォルダと時端末内の指定ドライブとして共有する
  2. robocopyコマンドにて対象ファイルを上記で共有した指定ドライブにコピーする
  3. 再度、net useコマンドにてドライブ共有を削除する
net use F: ¥¥192.168.XXX.XXX¥C$¥test_to password /user:domain¥username
robocopy C:¥test_from F:
net use F: /delete

ftpサーバを構築し、ftpコマンドを利用したバッチファイルによる実行

まず、接続先のサーバにてftpサーバを構築する必要がある。
その後、以下の実行ファイルおよびコマンドファイルを作成し、実行ファイルを実行する。

実行ファイル(バッチスクリプトファイル)

ftp -s:ftpcmd.txt

コマンドファイル(テキストファイル)

open 192.168.XX.XX
username
password
put C:¥/test/test.txt
bye

https://www.sasukepg.jp/it/239/www.sasukepg.jp




SMTPサーバを指定してPowerShellスクリプトでメールを配送する


tech.lecume.net


コマンドの便利な使い方

単体で利用できるコマンドプロンプト
コマンド 内容
wmic qfe list 適応済みパッチリスト表示
pushd ファイルサーバパス カレントフォルダを指定パスに移動
certutil -hashfile ファイル名 MD5 ファイルのハッシュ値取得
fc file1 file2 file1とfile2の差異を比較
dir /b フォルダ内のファイル名一覧表示
Eventvwr.msc イベントビューアー起動

コマンドの末尾に[ | clip]を付けると出力先をクリッボードにコピーできます。


システムの復元

あらかじめ作成された復元ポイントまでシステムの状態を戻す。


コントロールパネル→システム→システムの保護→システムの復元

システムの復元ポイントを作成するにはシステム保護設定を有効(自動作成)または作成→システムの保護(手動作成)を行う。






Windows Server でトラブルが起きた場合の対応方法

イベントビューアーを確認する

コマンドプロンプト」や「プログラムを指定して実行」から「Eventvwr.msc」を入力しても起動できます。

各種アプリケーションのログを確認する

例えば次のようなログがあります。

  • SQL Server Management Studio(SSMS)の管理ログ
  • Internet Information Service(IIS)のログ

データコレクタセットでリソースを監視する

パフォーマンスモニターからデータコレクタセットを作成します。
主に以下のリソースを監視対象としますが、個別でカスタマイズしなくても「システムパフォーマンス」テンプレートを活用すれば良いと思います。


データコレクトセットの設定項目とその他に関連する設定

大項目 小項目 備考
データコレクタセットの作成方法 SystemPerformance(テンプレートから作成する) 対象サーバのシステムパフォーマンスを取得する
プロパティ(停止条件) 全体の期間 パフォーマンスモニターを自動的に停止させる必要がある場合に設定
プロパティ(停止条件) 最大サイズ パフォーマンスモニターファイルの容量の最大サイズ
データマネージャ 最大のフォルダー 保存するフォルダーの数、起動中のデータコレクタセットを停止したタイミングで最大のフォルダー数を超過した場合はリソースポリシーの条件に従いフォルダを削除
データマネージャ リソースポリシー フォルダが削除される際「古いものから削除」するか「大きいものから削除」するかを選択
データマネージャ ルートパスの最大サイズ 起動中のデータコレクタセットを停止したタイミングで最大サイズを超過した場合はリソースポリシーの条件に従いフォルダを削除する ※この条件は最大のフォルダー数よりも優先される
データマネージャ データ管理とレポート生成を有効にする html形式でのレポートを生成する
パフォーマンスカウンター ログフォーマット 保存形式を選択する「CSV形式」「バイナリ形式」などが選択可能
パフォーマンスカウンター サンプルの間隔 データを採取する間隔を指定、期間が短過ぎるとパフォーマンスモニターファイルが大容量になるため注意が必要
タスクスケジューラによる自動起動 MicrosoftWindows→PLA→対象データコレクタセット 「トリガー」より対象のデータコレクタセット自動起動するように設定
グループポリシーによる自動停止 Windowsの設定→スクリプト(ログオン/ログオフ) データコレクタセットの停止用スクリプトを設定する
データコレクタセット停止用スクリプト logman stop データコレクタセット バッチファイル(.bat)形式で作成しグループポリシーによる自動停止にてスクリプトを設定

その他の補足事項

データコレクタセットはOS起動時に自動起動しないためタスクスケジューラによる自動起動設定が必要になる
OSシャットダウンに伴いデータコレクタセットも強制的に停止するがレポート生成が行われないためグループポリシーによる自動停止処理が必要になる
※「コンピューターの構成」の「シャットダウン」時の停止の場合、レポートが正常に作成されないため「ユーザの構成」の「ログオフ」時に自動停止する必要がある
「最大のフォルダー」「ルートパスの最大サイズ」などはデータコレクタセットが(起動では無く)停止するタイミングでの基準となるため容量が超過しないように注意が必要
※「最大サイズ」はデータコレクタセット起動時に有効となる値なのでパフォーマンスモニターのサイズが容量を超過する心配は無い
relogコマンドを利用することにより「バイナリ形式」のログを「CSV形式」に変換できる